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TKMは 横浜 舞岡ベースで門扉の修理とカブトラック(注4)という名のオート三輪を製作

カブトライクロゴ

カブトラックはスーパーカブの顔にカーゴボディをくっつけた貨物三輪軽自動車
ヘルメット不要 チャリンコ代わりに毎日の買い物やチョイ乗りなどが楽しくなります

   オート三輪は、三輪自動車の貨物自動車である
三輪トラックを指す。日本で用いられる呼称。
軽便・安価で、悪路と過積載に強く、小回りの利く特性から、
日本では1930年代から1950年代に隆盛を極めたが、その後、
より価格性能比に勝る四輪トラックの登場により取って代わられ衰退した。
ウィキぺディア より

 
 

カブトライク
カブトライク
カブトライク

   タキ商会製造のTKMカブトラック0号車 2017年 当社購入時の写真 

 ~カブトラック開発のいきさつ~

 当社がカブトラックを開発しようと思ったのは この0号車との出会いでした
この車両は 30年以上昔 福岡県の タキ商会という車椅子などを製造している会社が 足が不自由な方
でもバイクを楽しめるように シフトチェンジ、ブレーキなど全て手で行えるようにスーパーカブを改造した
車両でした

  2017年 不思議な縁で この車両を入手しました 感心した点は 小さめの貨物車両でデフ無し
(注1)と割り切れば荷室の底を下げられ荷物を低重心で積める点とノーヘルで髪を風が抜ける
爽快感でした ただ残念だった点は 開放型のまたがり式シート(注2)でないのでトライク登録できず
(そうなるとやむなくミニカー登録=エンジン50cc以下)とノーヘルなので飛ばさないとしても車重が
170kg(注3)もあったので原付カブ50ccにも置いていかれる点でした

そこで門扉修理で金属加工を得意としている当社は
良い点はそのままに 合法的にトライク登録できる構造で車重は130kg程度 おまけとしてせっかく三輪
なのでトランポ時に積載ではなく牽引で行えたら相当楽しい乗り物になると確信して開発を行いました

そうして1年の開発期間ののち1号車が完成 ほとんど毎日乗ってあらゆる問題点を改善ようやく
販売するに至りました 

■カブトラック 3つの特徴 1停めて人気 2荷物を低重心で積載 3牽引姿もかわいい 乗り物です

 1,停めて人気 カブトラックは知名度の高いスーパーカブ顔 そのままなので一見カブかと思いきや 
  荷室のためワイド化されたボディがとてもユニーク 丸いお尻のかわいさがスーパーカブファンを
  びっくりさせます 
 
  2,荷室は標準で50センチ×50センチ 深さ45センチで 荷室の底は地上高20センチたくさんの
   荷物を積載可能 ゴルフバッグでも立てて固定すれば運べます

 3,3輪車なので 倒れません 前輪を引っ張っての牽引トランポが可能 親ガモ小ガモ的に引っ張る姿も
  愛嬌があって、とてもユニーク 幼稚園児など 小さい子供に人気のカブトラック

 トライクで有名なのは ハーレートライクですが 高価で大きいので毎日の近所乗りはPに気を使うと思います
 この点小さめ貨物ボディは近くのコンビニなどのチョイ乗りにチャリンコ代わりに使えて地味に楽しいです
 
 最近は あれしちゃダメこれしちゃダメ コンプライアンスがどうたらこうたらで 常に人が人を見張って
 いるような息苦しい時代です 安全運転をしているドライバーがあおられる 悲しい世の中ですね
 
  毎日の生活にストレスを感じている方は多いと思われます せめてバイクにに乗る時間くらいは
  合法なルールの中でワクワクする時間を過ごしてもらったら良いと思っています(たまに逆ナンも…笑) 
  今のバイクをカスタムしたい、門扉の修理 住宅のDIY リフォーム セルフビルド おもちゃの病院相談
  など ぜひ一度横浜 舞岡ベースに遊びに来て楽しんでいって下さい          武島英巳

 

カブトラック走行動画  黄色   牽引動画    インスタから引用
その他 TKMのインスタにはカブトラックの製作工程 鉄パイプを曲げて
ボディを製作する過程などの写真と動画をアップしてあります
2021よりYouTube活動しています  修理DIYモノづくりチャンネル です
カブトライク
 2019現在の0号車(上)と1号車(下) 舞岡ベースにて
0号車のカラーは やはり旧ドイツ陸軍のケッテンクラートを
イメージさせるサンドイエローがレトロっぽい感じでいいかと
1号車は北斗の拳のザコキャラが乗っているイメージの
ダークグリーン どちらも単色艶消しラッカー塗装

 

カブトライク
 タコメーターと油温計を装備  だんご三兄弟ぽいのはシフト
いずれもフットブレーキ(パーキングブレーク付)となっています

 

カブトライク
0号車も開放型またがり式シート(スーパーカブの元々のシート)になり
壁もパイプにして側車付軽三輪(トライク)登録が可能 あとは書類だけ
ガソリンタンクは上方配置で自然落下重力による燃料供給システム

上記文中における単語の詳しい解説

(注1)デフ無し…デフが存在せず 左側のタイヤのみ駆動 厳密に言えばサイドカー
そのため ステアリングダンパーを2個装着して加速時、エンジンブレーキ時の
ハンドルのとられに対応しています この方式のサイドカーの宿命でしょうか 笑

(注2)またがり式シート…トライク登録は開放型のまたがり式シートでなくてはならない
神奈川陸運局で0号車のベンチシートとシート横の壁を指摘され トライク登録不可
だったので 一旦ミニカー登録に その後 現状の壁無し またがり式シートに改造

(注3)0号車の車重は170kg  ちなみにスーパーカブは70~80kg付近 2輪から3輪になったとして
車重が倍以上になったら やっぱり それは走らない 押して歩くのもキツイ 

(注4)カブトラックという車名ですが 弁理士の先生と相談した結果 それはホンダさんに対して
まずいでしょうという事になりTRUCK+CUB このCをオミットし最終的に TRUCKUB
トラッカブ で商標登録出願中

   オート三輪製作&金属修理DIYセルフビルド TKMたけしまもけい
〒234-0054神奈川県横浜市港南区港南台8-5-8-103

舞岡ベースの所在地
TKM IRON SERVICE MAIOKA BASE
〒244-0813 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町1550-1(瓜久保の家手前)
TEL 045-831-6240 FAX -6975
舞岡ベースの写真と地図↓
住所
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